ジュール・パスキン(1885-1930)は、主に1920年代にパリに集った異邦人芸術家たち「エコール・ド・パリ」を代表する画家の一人。第一次大戦後の「狂乱の時代」に、パリで高い評価を受けて次々と作品が売れた時代の寵児であった。なかでも、繊細で震えるような輪郭線と、真珠のような輝きを放つ淡く柔らかな色合いで描かれた女性や子どもたちの作品で人気を博した。
本展では、パスキンの全盛期である1920年代の真珠母色(しんじゅぼしょく)の作品群とともに20世紀初頭のミュンヘン時代の素描、初期の油彩やアメリカ時代の秀作、また版画やパステルなど多彩な作品およそ120点を紹介。ブルガリア生まれで活動の舞台をミュンヘン、パリ、アメリカと移しながら制作を続けた旅人でもあるパスキン。その軌跡を珠玉のセレクションとともに辿る、国内では16年ぶりとなる本格的な回顧展となっている。
Shiodome museum, Rouault gallery jusqu’au 29 mars 2015 (fermé le mercredi, sauf le 11 février)
パナソニック汐留ミュージアム
2015年3月29日(日)まで
水曜日休館(ただし2月11日は開館)
10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
一般 1000円 65歳以上 900円 大学生 700円 中・高校生 500円 小学生以下無料
03-5777-8600
http://panasonic.co.jp/es/museum/
招待券を5組10名様にプレゼント!
<応募方法>
応募は『フラン・パルレ』のメーリングリストに登録されている方を対象としております。登録は無料ですので、未登録の方は、メインページからメーリングリストへの登録をお願いいたします。
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件名には下記の質問の答えをフランス語で記入し、またメッセージ欄にはお名前(ローマ字、日本語)を明記してご応募下さい。
当選された方は、チケット郵送用に82円切手を貼付した封筒(住所の記入もお願いします)のご用意をお願いしております。
質問「Pascin fait partie de quelle école?」
締め切りは2015年2月6日(金)です。
応募先 :contact@franc-parler.jp
複数の応募は可能ですが、1つのプレゼントにつき1通のメールをお願いしております。