日本におけるフランコフォニー推進会議が主催、日本フランス語教育学会(SJDF)が共催で毎年開催しているイベント、「フランコフォニーを発見しよう!」が今年も開かれる。6回目を迎える今回は、12月13日(土)、13時30分より、場所は中央大学後楽園キャンパスで行われる。

フランコフォニーとは、フランス語を話す国や地域の総体のこと。「フランコフォニーを発見しよう!」は、日本人の方々にフランコフォニーの活動を紹介し、フランス語によってフランスだけではなく、様々な文化を持つ国々が絆を深めていくことを目的としたイベントである。
イベントは三部に分かれており、第一部は、中央大学文学部人文社会学科教授で作家でもあるミカエル・フェリエ氏による講演である。
第二部は、フランコフォニーに関するクイズとなっている。日本の高校生・大学生たちが考えたクイズを通じて、楽しみながらフランコフォニーの思いがけない側面を知っていく。
そして第三部は、日本におけるフランコフォニーに関するルポルタージュである。日本の高校生・大学生がフランコフォニーに関して、自由な発想で紹介する。当日は、日本におけるフランコフォニー推進会議の審査により優秀作品に賞が与えられる。
参加は無料で、事前申し込みをしていない方でも参加できる。一口にフランコフォニーと言っても、それぞれ多様な文化を持っている。今回のイベントでは、そんなフランコフォニーの様々な側面を知るためには、絶好の機会となるだろう。
日本フランス語教育学会のブログで概要を紹介しているので、興味のある方は是非、アクセスしていただきたい。
http://sjdf.org/blog/?p=792
日時:2014年12月13日(土)13:30〜16:30
会場:中央大学後楽園キャンパス(東京)