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シャルル=フランソワ・ドービニー展 バルビゾン派から印象派への架け橋
投稿日 2019年4月12日
最後に更新されたのは 2019年4月11日
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シャルル=フランソワ・ドービニー《オワーズ河畔》1865年頃 油彩/板 32.2×56.8㎝ ランス美術館
Crédits : ©Christian Devleeschauwer

バルビゾン派の中核を担い、”水の画家”の異名をとるドービニー。彼の作品を目の当たりにすれば、その意味を理解するのにそう時間はかからないだろう。自然をありのまま描き出す彼の作品は、モネやピサロなど印象派の画家たちへ多大な影響を与えている。
ドービニーは船をアトリエとし、描きたい景色を求めて旅をしながら制作活動を行ったことでも知られる。船の中で水面の中心から描かれる河辺の風景は、日常でありながら、どこかおとぎ話の世界に足を踏み入れたような、そんな幻想的な景色にも思えるのが興味深い。彼の版画集には食事の風景や魚釣り船など、船内での生活場面も描かれており、絵画作品とは一味違うユーモラスな一面も垣間見れる。
彼の描く風景画には”風”を感じることができる。木々の影、水面に映る空、ドービニーが生きた時代と変わらない”風”が今もそこには吹いている。春の風と共に、ぜひ美術館に足を運んでみてほしい。(Eiko Suzuki)
 
会 期 : 2019 年 4 月 20 日 (土) ∼ 6 月 30 日 (日)
会 場 : 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館(新宿)
月曜日定休 (ただし4月29日、5月6日は開館)
開 館 時 間 : 午前 10 時から午後 6 時まで(ただし6 月 25 日から 6 月 30 日は午後 7 時まで)
※入館は閉館 30 分前まで
観覧料 : 一般 1,300(1,100)円、大学生 900(700)円、高校生以下無料
※( )内は前売および 20 名以上の団体料金
● 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を提示のご本人とその付添人 1 名は無料。
被爆者健康手帳を提示の方はご本人のみ無料。
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質問 「Daubigny fit partie de quelle école de peinture?」
 
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