Troupe Kurokoによる、« Théâtre sans animaux »東京の小劇場で、フランス語劇が楽しめる!東京在住のフランコフォンたちの演劇グループ”Troupe Kuroko”が、幡ヶ谷の小劇場Our Spacedeで、ジャン=ミシェル・リブスの戯曲を上演する。演目は、”Théâtre sans animaux”から選ばれた、5つの寸劇。結成されたばかりのTroupe Kurokoにとって、初めての公演となる。“Théâtre sans animaux”は、2001年の初演のとき、フランス演劇界最高峰の賞と言われる「モリエール賞」の2部門を受賞。「喜劇部門最優秀賞」と、「最優秀劇作家賞」に輝いた。作者は、劇作家、演出家、映画監督として活躍するジャン=ミシェル・リブス。2002年からパリのロン・ポワン劇場のディレクターをつとめ、現代演劇の普及と若い劇作家の支援に力を入れている。今回上演する作品は、それぞれが10〜15分ほどの長さ。同僚や家族都の会話、理髪師と客との会話といった、さりげない日常を切り取り、不条理なユーモアを交えながら舞台で再現する。日本語の字幕がないところがいい。日常会話レベルのフランス語があれば、おおかた楽しめるので、ぜひチャレンジを。 (Mika Tanaka)
公演情報
【公演期間】 2017年11月25日(土)、26日(日)の2日間
上演時間:
- 11/25(土)19時30分〜
- 11/26(日)15時〜、18時〜
【劇場】Our Space
http://www.maru-z.com/ourspace/Acce...
東京都渋谷区幡ヶ谷2-1-1
京王新線・都営新宿線 幡ヶ谷駅北口より徒歩3分
https://goo.gl/maps/wagt5g6F6Qq
【チケット予約&問い合わせ】
- 前売り 2,000 円
- 当日 2,500 円
http://theatrekuroko.peatix.com/view
問い合わせ
Troupe Kurokoとは2017年夏に結成された、東京在住のフランコフォンによる演劇グループ。6人のメンバーの出身地はフランス、モロッコ、カナダ、日本……歌舞伎の「黒子」と「Croco(ワニ)」をかけて、名付けられた”Kuroko”は、日本の伝統演劇への敬意と、“humour mordant”(噛みつくような、辛辣なユーモア)への愛を表している。